kotoan / 言庵 ── brand story
ことばが、
空間になる。
AIが作る時代に、人が選ぶ。
section 01
ある先生の話
ある町に、長く塾を営む先生がいました。 三十年、子どもたちのことばを聴いてきた人です。
ある日、先生はホームページを作ろうと決めました。 生徒は減り、口コミだけでは届かない世代が増えていたからです。
制作会社に頼みました。AIに頼みました。 テンプレートに、写真を流し込み、見栄えのする文章が並びました。
──けれど、先生のことばは、そこにありませんでした。
「これは、私の仕事ではない気がします」 先生は、静かにそう言いました。
section 02
問いが、ほどけない
なぜ、こんなことが起きるのでしょうか。
理由は、ひとつではありません。 制作者は忙しく、聴く時間が取れない。 依頼者は、自分のことばを、自分でうまく言えない。 AIは、平均的に正しい文章を、瞬時に生成してしまう。
そして、もっと深いところで、こうも思います。 ──私たちは、ことばを聴く場所を、失いつつあるのではないか。
ホームページは、その人の仕事の入り口です。 入り口に立つことばが、借り物なら、 訪れた人は、その奥に進む理由を見つけられません。
section 03
ことばを聴く場所
KOTOAN(言庵)は、ことばを聴く場所として、生まれました。
はじめに、十五の問いをお渡しします。 すぐに答えが出ない問いも、含まれています。 考えるあいだに生まれる空白こそが、 私たちにとって最も重要な手がかりです。
一語ずつ、丁寧に聴きます。 下請けには出しません。テンプレートには流し込みません。 ──そのかわり、時間がかかります。
ことばが定まるまでに、数週間。 ことばが空間になるまでに、数ヶ月。 公開してからも、ことばは育ち続けます。
section 04
ことばが、空間になる。
ホームページは、文字を並べる場所ではありません。 ことばが、余白とともに、空間になる場所です。
何を語るかと、同じくらい、 何を語らないかが、その人の姿勢を伝えます。
KOTOANは、引き算で、ことばを編みます。 足すことより、削ること。 飾ることより、整えること。 ──そうして残ったことばが、訪れた人の心に届きます。
これが、KOTOANの仕事です。
section 05
その先の話
公開は、ゴールではありません。 ことばは、時とともに古びます。 季節が変われば、問い合わせも変わります。
納品した後、KOTOANは、YOHAKU OSとともに、 長くそのホームページに寄り添います。
AIが二十四時間、ことばの鮮度を見つめます。 人が月に一度、戦略を考えます。 ──機械の速さと、人の深さを、両方使います。
一年後、三年後、五年後。 そのホームページが、まだ訪れた人を迎えていられるように。
section 06
KOTOAN(言庵)とは
KOTOAN(ことあん)は、埼玉県所沢市拠点・全国対応の、 高単価・業界特化型のホームページ制作代行ブランドです。
運営は、所沢のリノベーション会社、 Pono.House 合同会社(将来 YOHAKU 合同会社へ商号変更予定)。 リノベーションの現場で培った 「素材を活かす」「無駄を削る」「長く使えるものをつくる」 という姿勢を、ホームページ制作に持ち込んでいます。
一年に受託できる件数には、限りがあります。 一案件ずつ、丁寧に。 ──それが、KOTOANの約束です。
── 創業者の手紙
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。
AIが、文章を、画像を、設計を、瞬時に生成する時代になりました。 便利です。早いです。安いです。 ──けれど、便利さの先で、私たちは何を失っているのでしょうか。
ことばを聴く時間。 空白を残す勇気。 一年後にも色褪せないものを作ろうとする、ささやかな意志。
KOTOANは、そういうものを、まだ大切にしたい人のための場所です。
あなたのことばを、聴かせてください。
── YOHAKU 代表より
2026年
まず、ことばから。