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ホームページを作ったのに問い合わせが来ない7つの理由|原因の見つけ方と改善策

kotoan / 言庵 ── journal

ホームページを作ったのに問い合わせが来ない7つの理由|原因の見つけ方と改善策

2026-08-28

「ホームページを作れば、問い合わせが増えると思っていた」

数十万円かけて作ったのに、公開から半年、フォームに届いたのは営業メールだけ。こうしたご相談は、実はとても多いです。

先にお伝えすると、ホームページから問い合わせが来ない原因の大半は、デザインの良し悪しではありません。ここでは、原因を7つに分けて、どこから確認すべきかを整理します。


── まず、どこで詰まっているかを切り分ける

問い合わせが生まれるまでには、3つの関門があります。

関門状態確認する数字
① 見つけてもらう検索やSNSからサイトに来るアクセス数
② 読んでもらう内容が伝わり、興味を持たれる滞在時間・閲覧ページ数
③ 行動してもらうフォームや電話に進む問い合わせ数

アクセスが月100件未満なら、問題は①です。どれだけ中身を磨いても、見られていなければ問い合わせは生まれません。アクセスはあるのに問い合わせがゼロなら、②か③に原因があります。

Googleアナリティクスを入れていない場合は、まずそこからです。数字がなければ、切り分けができません。

── 理由① そもそも見られていない

最も多い原因です。ホームページは、公開しただけでは誰にも知られません。

店舗を開いてもチラシも看板も出さなければ客が来ないのと同じで、ホームページのアクセスがないのは異常ではなく、何もしなければそうなる、というだけのことです。

検索、Googleビジネスプロフィール、SNS、名刺やチラシのQRコード。入口を意図的に作らない限り、訪問者は増えません。

── 理由② 検索に載っていない

「社名で検索すれば出るのに、サービス名では出てこない」という状態です。

検索のされ方出てくるか
社名(指名検索)「◯◯工務店」出やすい
サービス×地域「所沢 リフォーム」対策しないと出ない
悩み・疑問「キッチン リフォーム 費用」記事がないと出ない

問い合わせにつながるのは、まだ社名を知らない人の検索です。ページのタイトルに地域名とサービス名が入っているか、サービスを説明するページが十分にあるか。ここがホームページのSEO対策の出発点になります。

── 理由③ 公開してから、何も足していない

ホームページは、公開した日が最も価値の低い状態です。

検索エンジンは、情報が増え続けているサイトを評価します。逆に、何年も更新のないサイトは、少しずつ順位を下げていきます。ホームページを更新しないことは、現状維持ではなく、ゆるやかな後退です。

記事を書き、事例を足し、情報を新しく保つ。地味ですが、問い合わせが来るサイトと来ないサイトを分ける、いちばん大きな要因です。

── 理由④ 誰に向けたサイトか、決まっていない

「どなたでもお気軽に」は、誰にも刺さりません。

訪問者は数秒で「自分に関係があるか」を判断します。トップページを開いた瞬間に、何をしている会社で、誰の、どんな悩みを解決するのかが伝わらなければ、読まれる前に閉じられます。

対象を絞ることは、客を減らすことではありません。「これは自分のことだ」と思ってもらうための条件です。

── 理由⑤ 問い合わせまでの道が遠い

内容に興味を持っても、行動のハードルが高ければ人は止まります。

よくあるつまずき改善の方向
フォームの入力項目が多い名前・連絡先・内容の3つ程度まで減らす
問い合わせボタンが見つからない各ページの目立つ位置に固定する
何が起きるか分からず不安「送信後、2営業日以内にご連絡します」と明記する
いきなり「お問い合わせ」は重い「無料相談」「資料請求」など軽い入口を用意する

とくに最後は効きます。「契約するかもしれない相談」より「話を聞くだけの相談」のほうが、圧倒的に押しやすいからです。

── 理由⑥ スマートフォンで使いにくい

いま、中小企業のサイトの閲覧の6〜7割はスマートフォンです。

パソコンでは綺麗なのに、スマホでは文字が小さい、ボタンが押しにくい、電話番号がタップで発信できない。スマホ対応の不備は、それだけで見込み客の半分以上を逃していることになります。自分のスマホで、実際に問い合わせを完了できるか試してみてください。

── 理由⑦ 信頼の材料が足りない

最後のひと押しを止めるのは、不安です。

代表者の顔と名前、所在地、実績や事例、お客様の声、料金の目安。これらが見当たらないサイトは、「本当に実在する会社か」という段階で疑われます。とくに料金を一切書いていないサイトは、「高そう」と判断されて離脱される傾向がはっきりあります。

すべてを載せる必要はありませんが、「誰が、どこで、いくらくらいで」の3点は最低限の信頼材料です。


7つ挙げましたが、実際には理由①〜③、つまり公開後に育てていないことが原因のケースが大半です。作って終わりにせず、入口を増やし、情報を足し続ける。それが問い合わせへの最短距離です。

ことばが、空間になる。
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