K O T O A N
← 読みもの一覧へ
17

表示速度 SEO 関係|遅いホームページが損している理由

kotoan / 言庵 ── journal

表示速度 SEO 関係|遅いホームページが損している理由

2026-09-02

自分の会社のホームページ、開くのが遅い気がする。でも、それがどれくらい損なのかは分からない——そういう方に向けて、表示速度と検索順位の関係を、誇張せずそのまま書きます。

この記事の流れ

  1. Googleは表示速度を評価に使っている
  2. ただし「速ければ上位」ではない
  3. 順位より先に起きる損失は「離脱」
  4. 自分のサイトを無料で測る方法
  5. このサイト自身の実測値

── Googleは表示速度を評価に使っている

Googleは2021年のアップデートで、ページの快適さを測るCore Web Vitals(コアウェブバイタル)という指標を検索順位の評価要素に正式に採用しました。指標は3つです。

指標何を測るか良好の基準
LCPメインコンテンツが表示されるまでの時間2.5秒以内
INPクリックなど操作への反応速度0.2秒以内
CLS表示中のレイアウトのズレ0.1以下

つまり「表示速度はSEOに関係あるか?」への答えは、Googleが公式に採用している以上、「関係ある」です。

── ただし「速ければ上位」ではない

ここは正確に書いておきます。表示速度の順位への影響は、コンテンツの中身や関連性と比べると小さい、というのが一般的な見方です。速いだけの空っぽなサイトが上位に来ることはありません。

表示速度が効くのは、同じくらいの内容のサイト同士が競っている場面です。中身で並んだとき、快適な方が選ばれる。つまり速度は「主役」ではなく「減点を防ぐ土台」と考えるのが実態に近いです。順位の決まり方はGoogleの仕様変更で変動するため、断定はできません。

── 順位より先に起きる損失は「離脱」

順位への影響よりも確実なのは、訪問者の行動への影響です。Googleが公開した調査では、ページの読み込みが1秒から3秒に延びると、直帰率(何も見ずに帰る割合)が32%増えるとされています。

せっかく検索や広告でたどり着いた人が、表示を待てずに帰ってしまう。遅いサイトの損失は、順位が下がることより先に、この「読まれる前に帰られる」ことで発生します。

── 自分のサイトを無料で測る方法

PageSpeed Insights

Google公式の無料ツールです。URLを入れるだけで、モバイル・パソコンそれぞれのスコア(100点満点)と改善点が表示されます。おおまかに、49点以下は要対応、50〜89点は改善余地あり、90点以上が良好です。

Search Console

自社サイトを登録していれば、「ウェブに関する主な指標」からCore Web Vitalsの状態をページ単位で確認できます。

まずは測ってみてください。現状の点数を知ることが、費用をかけるかどうかの判断材料になります。

── このサイト自身の実測値

「速くします」と言うだけなら誰でも言えるので、KOTOANでは自サイトの状態を数値で公開しています。トップページの稼働パネルに表示している通り、直近の計測ではPageSpeedスコアがデスクトップ・モバイルとも98点、LCPはデスクトップ0.6秒・モバイル2.2秒、CLSは0です(数値は計測時点のもので、変動します)。

この監視はYOHAKU OSが24時間自動で行っており、納品したお客様のサイトも同じ基準で見ています。作って終わりではなく、速さを保ち続けることまでが運用だと考えているためです。

ことばが、空間になる。
貴社のホームページ制作を、KOTOANにご相談ください。