ホームページ制作 契約 注意点|契約書で確認すべき5つの項目
kotoan / 言庵 ── journal
ホームページ制作 契約 注意点|契約書で確認すべき5つの項目
2026-09-03
ホームページ制作の契約書は、専門用語が多いうえに、困る場面が数年後にしか来ません。だから読み飛ばされがちで、だからトラブルが「解約したくなったとき」に集中します。この記事では、契約前に確認すべき項目を5つに絞って解説します。すでに契約中の方も、手元の契約書と照らしながら読めるようにしています。
この記事の流れ
── 確認すべき5項目の一覧
| 項目 | 確認すること | 危険なサイン |
|---|---|---|
| ①名義 | ドメイン・サーバーの契約名義は自社か | 「弊社で一括管理します」のみで名義の記載がない |
| ②データの所有権 | サイトのデータ・デザインの権利は誰のものか | 「著作権は当社に帰属」で納品物の記載がない |
| ③契約期間 | 最低契約期間と自動更新の条件 | 3〜5年縛り+「◯ヶ月前通知がないと自動更新」 |
| ④解約金 | 途中でやめた場合の費用 | 残期間分の一括請求 |
| ⑤保守の範囲 | 月額に何が含まれるか | 「保守一式」など範囲が書かれていない |
── 各項目で何を見るか
①名義:一番先に確認する
ドメイン・サーバーが制作会社名義だと、将来の乗り換えや交渉で決定的に不利になります。詳しくは制作会社名義になっていると何が困るのかにまとめました。契約書に名義の記載がなければ、書面で確認して残しておくことをおすすめします。
②データの所有権:解約後にサイトが残るか
「解約したらサイトのデータは削除」という契約だと、支払ってきた制作費はゼロになります。納品物にサイト一式のデータが含まれるか、解約時にデータを受け取れるかを確認してください。
③契約期間と④解約金:出口の条件
長期縛り+高額な解約金の組み合わせは、途中でサービスに不満が出ても動けなくする仕組みです。期間そのものが悪いわけではありませんが、「なぜその期間が必要なのか」の説明が料金の分割以外にないなら注意が必要です。極端な例がリース契約です。
⑤保守の範囲:月額の中身
「何をしてもらえる金額なのか」が書かれていないと、あとで「それは別料金です」が続きます。月額の相場と中身の考え方は月額で何をしてもらえるのかを参考にしてください。
── 質問したときの相手の反応も判断材料になる
5項目を契約前に質問して、明確に答えない・話をそらす・急かす、という反応が返ってくるなら、その会社との長い付き合いは考え直した方がよいと思います。誠実な会社にとって、これらは答えて困る質問ではないからです。
ちなみにKOTOANの答えはこうです。①②ドメイン・サーバーはお客様名義、データはすべて納品。③④契約期間の縛りも解約金もなし。⑤月額に含まれる内容は料金ページに明記。この記事のチェックリストは、そのまま私たちへの質問にも使ってください。
ことばが、空間になる。
貴社のホームページ制作を、KOTOANにご相談ください。
